北陸新幹線の試験走行、富山県内に初乗り入れ(富山新聞、中日新聞H251203より)

北陸新幹線の試験走行、富山県内に初乗り入れ(富山新聞、中日新聞H251203より)

北陸新幹線開業に向けて、平成25年12月2日に初めて試験車両が長野駅から黒部宇奈月温泉駅まで走行しました。きっとそれぞれの駅では歓迎会、そして沿線には多くの方がカメラを抱えて待っていたのではと思います。新聞報道も数多くされているようですが、ここでは長野発と富山県についての報道を記録として残すために転載させていただきます。

以下 富山新聞 ホッとニュース 【12月3日03時26分更新】より転載させていただきます。

北陸新幹線の試験走行、富山県内に初乗り入れ 黒部宇奈月温泉駅で歓迎式

 北陸新幹線長野―黒部宇奈月温泉間で2日、初の走行試験が実施された。整備計画決定から40年、検査車両とはいえ、富山県内区間に初めて新幹線車両が乗り入れた。同日未明に長野駅を出発した検査車両は、夕方に黒部宇奈月温泉駅に到着。関係者や住民が歓迎式、イベントで祝福し、2015年3月の開業へムードが高まった。

 走行試験は、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が、長野駅から黒部宇奈月温泉駅までの約135キロの区間で実施。JR東日本の新幹線電気・軌道総合検測車「イーストアイ」(6両編成)を使用した。

黒部宇奈月温泉駅に到着した新幹線検測車「イーストアイ」=2日午後4時、黒部市若栗
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 2日午前1時半ごろに長野駅を出た検査車両は、レールのゆがみや架線のたわみがないかなどを点検したほか、列車からホームまでの間隔を計測しながら、時速30キロほどでゆっくり走行した。飯山、上越妙高、糸魚川の各駅を経て、午後3時半ごろ、黒部宇奈月温泉駅に入った。

 黒部宇奈月温泉駅では、検査車両の到着と同時に花火が上がり、関係者200人がホームで出迎えた。駅東口広場では、ホームの様子が大型モニターに映し出され、集まった住民らが歓声を上げた。

 検査車両は黒部宇奈月温泉駅に約30分停車し、上越妙高駅まで折り返した。

 走行試験は来年3月28日まで延べ70日間を予定し、夜間を中心に平均で1日1~2往復する。鉄道・運輸機構によると、イーストアイは3日と試験期間の後半で再び使用される。

 6日からは東北新幹線「やまびこ」に使われている「E2系」(10両編成)で、段階的に速度を上げて試験する。同日午前1時半ごろに長野を出発し、黒部宇奈月温泉に午前6時ごろに到着する予定。試験では降雪時の安定走行や、信号設備、自動列車制御装置(ATC)などの動作確認も行う。3月初旬以降は最高速度の260キロで走行する。

 黒部宇奈月温泉-金沢の約92キロ区間は、レール敷設などの軌道工事や電気工事を進め、14年夏ごろから走行試験が行われる見通し。

以上 富山新聞 ホッとニュース 【12月3日03時26分更新】より転載させていただきました。


以下 中日新聞CHUNICHI Web【長野】2013年12月3日より転載させていただきます。

身近な北陸 期待、歓迎 新幹線試験走行

 二〇一五年春の北陸新幹線金沢延伸を前に、二日未明に始まった長野-黒部宇奈月温泉駅(富山県黒部市)での試験走行。開業まで一年余りに迫る中、JR長野駅や飯山駅では記念セレモニーが開かれ、沿線の祝福ムードは一気に高まった。セレモニーに駆けつけた沿線住民や自治体関係者らからは、北陸との交流や観光振興に期待する声が上がった。

JR長野駅(左奥)を出発する検査車両「イースト・アイ」=長野市で
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■長野

 長野駅の新幹線ホームでは二日午前一時すぎ、加藤久雄・長野市長や県関係の国会議員ら三十人が出席して記念式典が開かれた。検査車両「イースト・アイ」は午前一時半ごろ、参加者らに見送られ、北へ向けてゆっくりと走り出した。

北陸新幹線の試験電車発進祝賀式でテープカットする関係者=JR長野駅で
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 一五年春に開業する北陸新幹線の長野-金沢間は約二百三十キロ。現在、長野から三時間以上かかる金沢が一時間余りでつながるようになり利便性が増す。一方で、長野側は、長野駅が中間駅となり、東京などの観光客に素通りされてしまう不安がある。

 そこで、延伸を契機に地元の活性化につなげようと、これまで関係の薄かった北陸との連携を深める動きを活発に進めている。

 長野市内では十一月に沿線など六県の観光担当者が集まる会議や、金沢延伸により利用者が増えると見込まれる富山空港をPRする説明会などが相次いで開かれている。

 加藤久雄市長は式典後、「金沢・富山と長野が張り合うのではなく、特徴を出し合い、北陸新幹線沿線に客を持ってくる態勢を整えたい。延伸は経済の起爆剤。金沢から松本も含め、大きな可能性をはらんでいる」と力を込めた。

■飯山

 時速三十キロで試験走行を続けたイースト・アイは、午前四時ごろ、建設中の飯山駅に到着した。出迎えたのは九百人の応募者から選ばれた市民や来賓計二百人。「ようこそ飯山へ」とかかれた旗などを振って歓迎した。

 「飯山」と書かれたプラカードを掲げた同市の自営業山崎かがりさん(36)は「東京の友達も延伸を楽しみにしている。私も石川県の温泉に行ってみたい」と期待。同市の運転手、広瀬一江さん(51)は「金沢が近くになるのが楽しみ。富山でおいしいお魚も食べたい」と北陸との距離が近づくことを歓迎した。

 周辺に志賀高原や妙高高原などの観光地が広がる飯山市は、野沢温泉村や山ノ内町など周辺八市町村と一緒になって「信越自然郷」のブランド名で、観光客誘致に取り組む。

 足立正則市長は「いよいよ飯山、北信地方に新幹線が来ると実感できた。観光が盛んな地域なので飯山駅を起点とした広域観光を九市町村が一緒になって進めていきたい」と意気込んだ。

 (小西数紀)

以上 中日新聞CHUNICHI Web【長野】2013年12月3日より転載させていただきました。

by fureshima2223 | 2013-12-03 09:21 | 徒然なるままに | Comments(0)
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舞台探訪と地域紹介、主な内容は富山県・石川県・長野県と小諸市飯能市郡山市の舞台ですが、他の地域にも出かけるかもしれません。


by fureshima2223
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