鉄路の夢 第3部レールをつなぐ(1)名物ガイドが沿線集客(読売3月15日)、「花いろ」のことも
鉄路の夢 第3部レールをつなぐ(1)名物ガイドが沿線集客(読売3月15日)、「花いろ」のことも
YOMIURI ONLINE 読売新聞に鉄路の夢という連載があります。もう約1年かけて連載しています。この連載は「東京と金沢を結ぶ北陸新幹線が2014年度末までに開業する。北陸の観光やビジネスに変革をもたらすとされ、多くの人たちが新時代の到来を心待ちにしている。期待される新幹線効果と課題を報告する。」連載しているものです。鉄道ファンとしても、北陸が新幹線を向かえて何を期待しいるのか、いままではどうだったのか、これからどうしようとしているのか、興味があります。
でもね、「花いろ」クラスターとしての気持ちが強いので、花いろ・湯乃鷺と出てくればより興味を引くのです。
以下 YOMIURI ONLINE 読売新聞 鉄路の夢より転載
鉄路の夢 第3部 レールをつなぐ
レールをつなぐ(3)名物ガイドが沿線集客(2013年3月15日)より
ホームに二つの駅名看板がある、のと鉄道・西岸(にしぎし)駅(石川県七尾市中島町)。「湯乃鷺(ゆのさぎ)温泉」を舞台に女子高生が奮闘するアニメ「花咲くいろは」で、「湯乃鷺駅」のモデルとされた駅だ。
「『湯乃鷺』の看板を立てたら、1日の乗降客が10~20人の駅に、300~400人も集まったんです」。車内に響く案内に、乗客らが興味津々でホームをのぞき込む。すかさず、アナウンスが続く。「以前、お客さんが湯乃鷺の看板だけ見て、運転士に『駅一つ飛ばしたでしょ!』って――」
沿線の歴史や観光情報、時事ネタに笑いを織り交ぜて案内する同社の“名物ガイド”山崎研一さん(41)。2009年5月の入社以来、その滑らかな調子が評判を呼び、県外ツアー客の鉄道利用を増やしている。
軽快な口調で、沿線案内をする山崎さん(2月16日、のと鉄道・七尾線車内で)

石川県七尾市出身で、韓国の大学院を卒業後、京都市の半導体メーカーでの営業や、同県加賀市の老舗旅館での海外誘客担当など多様な経歴を持つが、鉄道とは無縁だった。
民営化で廃線対象となった国鉄の路線を、1987年に第3セクターとして継承した「のと鉄道」。過疎化やマイカー普及などから、地元利用客の減少傾向が続き、全国の地方鉄道と同じく、「経営環境はかなり厳しい」(山下孝明社長)状況だ。生き残りをかけ、県外での営業強化を図ろうと声がかかったのが、旅館でツアー客を集めていた山崎さんだった。
営業・企画担当となった山崎さんは、先輩の見よう見まねで始めた車内ガイドに加え、首都圏などの旅行会社を訪ねては、能登のツアーを提案し、鉄道利用を組み込んだ。
旅館勤務時代、名所案内をした客に「あなたは行ったことがないんでしょ」と指摘された。以来、休日には自ら足を運んで目に焼き付けた経験が、旅行会社への提案力としても生きていた。旅行会社から突然、「今日中に能登のツアー行程を作りたい」と依頼され、慌てて作った行程に、「のと鉄道」が入っていないという“脱線”もあったが、「常に客の満足度を意識している」との姿勢が取引先の信頼につながっていった。
入社直前の08年度に約4800人だった能登を巡るツアー客は順調に増え、今年度は過去最高の3万5000人が視野に入る。
一方、「名物ガイドはもう旬を過ぎた」と自身の役割を冷静に分析。現在の最大関心事は、北陸新幹線の金沢開業を能登全体への誘客にどう結びつけるかだ。「各地を結ぶ鉄道だからこそ出来る事がある」。2年後の開業に照準を合わせ、レールのつながる先に活気を運ぼうと頭を巡らせている。
(2013年3月15日 読売新聞)
以上 YOMIURI ONLINE 読売新聞 鉄路の夢より転載
H24.03.24 花咲くいろはラッピング列車出発式の日 西岸駅で

新しいラッピング列車の運行も始まったので、また訪れてみたいです。
履歴
2013年03月19日 作成
YOMIURI ONLINE 読売新聞に鉄路の夢という連載があります。もう約1年かけて連載しています。この連載は「東京と金沢を結ぶ北陸新幹線が2014年度末までに開業する。北陸の観光やビジネスに変革をもたらすとされ、多くの人たちが新時代の到来を心待ちにしている。期待される新幹線効果と課題を報告する。」連載しているものです。鉄道ファンとしても、北陸が新幹線を向かえて何を期待しいるのか、いままではどうだったのか、これからどうしようとしているのか、興味があります。
でもね、「花いろ」クラスターとしての気持ちが強いので、花いろ・湯乃鷺と出てくればより興味を引くのです。
以下 YOMIURI ONLINE 読売新聞 鉄路の夢より転載
鉄路の夢 第3部 レールをつなぐ
レールをつなぐ(3)名物ガイドが沿線集客(2013年3月15日)より
ホームに二つの駅名看板がある、のと鉄道・西岸(にしぎし)駅(石川県七尾市中島町)。「湯乃鷺(ゆのさぎ)温泉」を舞台に女子高生が奮闘するアニメ「花咲くいろは」で、「湯乃鷺駅」のモデルとされた駅だ。
「『湯乃鷺』の看板を立てたら、1日の乗降客が10~20人の駅に、300~400人も集まったんです」。車内に響く案内に、乗客らが興味津々でホームをのぞき込む。すかさず、アナウンスが続く。「以前、お客さんが湯乃鷺の看板だけ見て、運転士に『駅一つ飛ばしたでしょ!』って――」
沿線の歴史や観光情報、時事ネタに笑いを織り交ぜて案内する同社の“名物ガイド”山崎研一さん(41)。2009年5月の入社以来、その滑らかな調子が評判を呼び、県外ツアー客の鉄道利用を増やしている。
軽快な口調で、沿線案内をする山崎さん(2月16日、のと鉄道・七尾線車内で)

石川県七尾市出身で、韓国の大学院を卒業後、京都市の半導体メーカーでの営業や、同県加賀市の老舗旅館での海外誘客担当など多様な経歴を持つが、鉄道とは無縁だった。
民営化で廃線対象となった国鉄の路線を、1987年に第3セクターとして継承した「のと鉄道」。過疎化やマイカー普及などから、地元利用客の減少傾向が続き、全国の地方鉄道と同じく、「経営環境はかなり厳しい」(山下孝明社長)状況だ。生き残りをかけ、県外での営業強化を図ろうと声がかかったのが、旅館でツアー客を集めていた山崎さんだった。
営業・企画担当となった山崎さんは、先輩の見よう見まねで始めた車内ガイドに加え、首都圏などの旅行会社を訪ねては、能登のツアーを提案し、鉄道利用を組み込んだ。
旅館勤務時代、名所案内をした客に「あなたは行ったことがないんでしょ」と指摘された。以来、休日には自ら足を運んで目に焼き付けた経験が、旅行会社への提案力としても生きていた。旅行会社から突然、「今日中に能登のツアー行程を作りたい」と依頼され、慌てて作った行程に、「のと鉄道」が入っていないという“脱線”もあったが、「常に客の満足度を意識している」との姿勢が取引先の信頼につながっていった。
入社直前の08年度に約4800人だった能登を巡るツアー客は順調に増え、今年度は過去最高の3万5000人が視野に入る。
一方、「名物ガイドはもう旬を過ぎた」と自身の役割を冷静に分析。現在の最大関心事は、北陸新幹線の金沢開業を能登全体への誘客にどう結びつけるかだ。「各地を結ぶ鉄道だからこそ出来る事がある」。2年後の開業に照準を合わせ、レールのつながる先に活気を運ぼうと頭を巡らせている。
(2013年3月15日 読売新聞)
以上 YOMIURI ONLINE 読売新聞 鉄路の夢より転載
H24.03.24 花咲くいろはラッピング列車出発式の日 西岸駅で

新しいラッピング列車の運行も始まったので、また訪れてみたいです。
履歴
2013年03月19日 作成
by fureshima2223
| 2013-03-19 19:57
| 花咲くいろは
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